ボクとキミの距離
下手な嘘にのってやる
絶対的パーソナルスペース
かわらないから言わない
あなたを迎え入れること
優しく柔らかく断ち切らず
猪の如く突進する様は猛々しく
溺れたあたしは目を閉じた
びしょ濡れの嘘つきウサギ
臆病者の末路

すり抜けた瞬間に
折れやすい故に
芯のないシャーペン
慣れた握り心地
ノックしても出て来ないので引っ張り出してみました
ついてる消しゴムじゃ消しきれない
逃げ場の無い音符
熱量冷却処分
迷子の最後
フェルマータ・メモリーズ

スタッカートで幕が開く
リタルダンドで終わる時
冷たい指先どうし
血濡れの孤城
折込文書による意思疎通
膨らみすぎた風船のように
決して、求めはしなかった。
ウエストミンスターチャイムに誘われて
消し滓の山
破れたケース

白は白のままで
「最後まで」の難しさ
使いづらい形
脳内キャパシティ占有率
あなたをどう想いたいのか
わからないから棄てた。燻る無形は知らぬふり
兎に角消し去りたくて
早く私の届かないところへ。どうかどうか理由をください。
わからないの、この無形。今の名は?
事実が招く嘘

吹き零れたぬるま湯
デミ・ゴッドに別れを告げて
命名、毒キノコ
定義を下さい
放すことなど出来ようか!
手では塞ぎきれなかった
桃色に垣間見た青と
嘘に塗れた幸福をあの人の為に捧ぐ
在るようでない隙間
遠ざかる灰色