―さ―
さあ、デスパレードの開幕だ!
最高にして永遠なる幸福を貴方と共に
最高の死に方シュミレーション
最後に教えてあげよう
最期の葛藤
最後まで言えなかったのは
「最後まで」の難しさ
最期をあなたと
最期を君の手に委ねる
笹濡らす雨
最弱からの脱却、最強への導
最弱の所以はどこにある?
最終ダム決壊
最初で最期の君へのウソ
最初の失敗を飾ってあげる
最大の罪を裁こうか
最果てにだって行ける
silent voice
逆さてるてる坊主に願う
サクラは要らない
蔑む現在形に毒杯を
差しのべられたエゴイズム
匙を投げるが降参の意は無い
砂上の城
錆びた針が動き出す
錆びついた楔を打ち込む
仙人掌枯らし
様ァ見ろと背世羅笑う
瑣末が積もっただけの話
瑣末ダ・カーポ
冷めるまで放っておいて
さよなら役立たず
さらば一瞬前
攫われた玉座
惨劇は唐突に訪れる
3択問題の答えは未だ出ずに
残念だ、引っ掛かると思ったのに
散歩道にて遭遇

―し―
しあわせなあなた方の傍に居たくて
しあわせのそばにはいられない
視界が歪んだ
視界明転
屍と堕ちる
時間軸迷子
色紙の隅に詰め込んで
湿気た導火線に火を
湿気た花火の使い道
自己犠牲に酔う
死こそが生きた証なの
事実が招く嘘
事実解釈は御自由に
自称救世主
指定着信が待ち遠しい
指定着信の音色を待つ
死にかけの感情が鈍く呻く
死神の来訪と「私」の最期
死にゆく二人に祝杯を
死への招待状
しまい込みすぎて忘れたもの
締め切ったカーテン分の勇気を
遮光カーテンとワルツ
邪推ギャンブル
遮断スクリーン
銃口の先に
銃口は揺るぎ無く、映る鏡が涙を湛え
13回毎の真実は消えてしまった
終止線のない楽譜
重層フィルターが歪める
16ビートが鳴り止まない
主観的事実1と主観的事実2
手段を選ばない正義
シュプレヒコールのお裾分け
受話器を置くには足りない時間
瞬間的ノックアウト
硝煙につつまれて
小数点以下のわかれ道
衝動恋愛
証明過程を踏みにじる
燭台に届かない
知らない、こんな感情
知らない時間
知らないふりして其処にいる
知らない見えない逃避思考
シラノが紡ぐ愛の詩
知るにはあまりに遅すぎた
白い雪と赤い花
白うさぎの預言
白は白のままで
進行方向再確認
神出鬼没のダークホース
侵蝕した痕は消えず
侵食ドラッグ
深窓の令嬢はそっと涙を流し
芯のないシャーペン
親友と戦友

―す―
水音と光に溶けてゆく
水面下の悪意が忍び寄る
好きと好きがすれ違う
好きでいさせて
巣食わせてるのは紛れもなく、あたし
筋書クラッシャー
鈴の音が心地好く
鈴の音と約束
鈴の鳴る方へ
煤まみれのその顔に
雀の涙ほどの同情も
スタッカートで幕が開く
捨て駒は、あなたのチェックメイトを待っている
棄てた想いが燻り続け
捨てられたのは自称勝者
捨てられない片道切符
ストックホルムシンドロームに溺れゆく
スノードロップ
スパイシーな恋は如何?
スパイスは控えめで
ずぶ濡れネズミの快進撃
すべてがほしい。なにもかも。
すべてはクライマックスのために
すべては魔女の手中に
スマイル宣告
磨り潰したのはこの想い
すり抜けた3択目
すり抜けた瞬間に

―せ―
正義の味方引責辞任宣言
静寂に閉ざされた深海
制服姿を目に焼き付けて
セオリークラッシャー
世界が嘘をついたのだと、ひたすらに目を背け続けて
世界が好むは悪役仕立ての私
せかいが壊れる音がして僕は
世界コミュニケーション不全
世界で一番、一番かっこいい人
世界不干渉宣言
せかいをそめるあかいろを、じゆうをのぞむあなたに
絶対的な境界線
絶対的パーソナルスペース
絶望カタルシス
絶望的真実をあげる
絶望のわかれ道
背中が軽い逃亡者
背中に青、視界に青
背中を追いかけて
せめて、彼に届けるまで
善意を着飾った悪意
前現後
染色願望
選択肢を消し去って
前提事項は揺るぎなく

―そ―
そうか、恋だったのかもしれない。
蒼白が動き出す
そして容赦なく扉は閉まるのだ
その口で言ってよね
その色を消し去って
その身が朽ち果てるまで遊びましょう
傍に居るのに虚しくて
空色グラデーション
ソラへと近づく階段へ
ソラを泳ぐ
空をつかむ瞬間
そんな約束いらないよ