―は―
パーソナルスペースにおける規律事項
ヴァリュースカラー
灰色の空は人知れず涙した
灰かぶりの復讐
廃棄人形トリロジー
バイクの音を待っている
ハイヒールは脱ぎ捨てて
破壊神の嘆き
墓場まで追いかけてこなくていいからね
白紙の地図を染め上げる
白昼夢の代償
白昼夢ランデブー
白壁に積もる雪を重ね
初めからない
バスストップに咲いた花
破綻した記号
派手な幕引きを演出してやるさ
鳩時計が怒り狂う
花風が彩る微笑
放すことなど出来ようか!
花と踊る
花に埋もれて彼は逝く
花は枯れます
パブリック崩壊現場
はまらないピース
破滅へのケミカルリアクション
早すぎて、遅すぎたいつかを憂いて
パラドックスナイトメア
張り裂けんばかりの声で
早く私の届かないところへ。どうかどうか理由をください
反発クレイジー
反面教師はかく笑う

―ひ―
ピアニストの狂宴
光の中に消えていった君
光の中にすべてが消えた、夏
引き千切ってI love you
引き千切るギタリスト
悲劇のヒロイン降板宣言
びしょ濡れの嘘つきウサギ
密やかにその身を誇る
びた一文の価値もない
ひたすらに願い続けたのは
火種が消えない <
ひとのかち
人一人分の距離感
開いた傘一本分の距離

―ふ―
フィナーレは盛大に
フィルター越しに恋をした
フェルマータ・メモリーズ
不確定事象を前提に未来を語る
不可侵領域内にブーケトス
深読み茶番劇
不機嫌な月
吹き零れたぬるま湯
膨らみすぎた風船のように
不幸せになあれ
不時着天使
浮上する何時かのミステイク
不審ラバーズ
舞台袖でジョバイロ
ふたりのしあわせを願うばかり
「ふつう」の「しあわせ」の感覚
物質の塊
不釣り合いディスペアー
不適合者は斯く笑う
懐刀の本懐
無難な選択の末路
踏み出すに足りない
プラステリトリーへのステップを
フラッシュバックで辿る道
プラマイゼロじゃ済まさない
ブラインドが閉まる日
ブレイクリエイト
不夜城メガロポリス
触れた指先、刹那、自嘲。
触れられない、届かない

―へ―
並行パラレルワールドを掴みに
閉塞パーティー
ヘヴィートライアル
下手な嘘でも、ついてなきゃやってられない
下手な嘘にのってやる
部屋に残るはただひとつ
返歌を拒む
変則ドラマー
ペン立てに、花を

―ほ―
放り込まれた不条理
ぼくの世界を一瞬で埋めてしまった
欲しいのは過程だけ
僕たち、(√∞)2乗
ボクとキミの距離
僕の愛したひとに幸あれ
僕を教えてください
星が見えない空
星空の元で逢いましょう
細き糸を辿る先に
細すぎたシャー芯
ボタンが押せない
ボトルレターは誰が為に
法螺吹きなりの精一杯の愛
ほろ苦い徳用チョコ
煩悩まみれに慈悲をくれ
ほんの小さな綻びから